出典:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/styling/

現在ではすでに納期が半年から1年という話になっている新型ジムニー。

購入を検討している人も多いでしょうが、最初の車検が来る3年後や二度目の車検が来る5年後のリセールや下取り価格はどうなっているでしょうか。

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新型ジムニーのリセールバリューはどうなる?

まず、新型ジムニーがなぜこんなに人気があるのかを見ていくことにしましょう。

ジムニーは1970年に初代が登場し、軽自動車の規格ながら本格的な4WDオフロード車として話題を呼びました。

前モデルは3代目にあたりますが、軽自動車規格の改正に伴ったフルモデルチェンジで、1998年10月に登場しています。

それ以来、2004年にマイナーチェンジを受けましたが、基本的な部分は変わらず、実に20年もフルモデルチェンジされなかった車です。

元々固定ユーザーの多かった車だったこともあり、20年ぶりの今回のフルモデルチェンジで一気に火が点いて、現在の状況になっているわけです。

新型ジムニー

出典:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/styling/

そんなジムニーですが、新型を今購入したとして、3年後や5年後あたりに手放すときのリセールはどのくらいになるのでしょうか。

一般的な話になりますが、4WDのオフロード車は値段が下がりにくい傾向にあります。

普通車であれば、せいぜい長くても5年から7年くらいでフルモデルチェンジされますが、オフロード車はそのスパンがもっと長く、10年以上が当たり前になっています。

現に、先代のジムニーから今回のフルモデルチェンジまでは20年かかっているわけですから、そのくらいモデルのライフサイクルが長いわけです。

ジムニーの場合は軽自動車ということもあって、維持費が安く済むということで特に人気が高い車種です。

40年前に販売されていた2代目ジムニーで、特に状態がいいというわけではない個体でも10万円程度状態が良ければ20万円程度の値段が付くくらいです。

例えば、同じスズキのワゴンRなどの場合、10年落ちの車では残車検がない限り、価値はゼロです。ところが、同じ10年落ちの3代目ジムニーであれば、460万円くらいの値段が付くのです(ナビクル調べ)。

競合車がないこともあって、ジムニーは希少価値も市場価値も高い車なのです。

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新型ジムニーをリセールバリュー事例:6年5カ月

では、ジムニーを下取りに出した場合はどうでしょうか。

下取りの場合は、車の買い換えが前提で、新しく買う車の価格の充当金や、下取りに出す車に残債が残っていれば、その精算に使うために査定されます。

新車へ乗り換える場合はディーラーで査定してもらうわけですが、中古車の場合は中古車ディーラーや車買い取り店で査定を受けることもあります。

ディーラー

出典:http://s14205165.suzuki-dealers.jp/

あくまで参考ですが、ひとつデータがあります。

2012年式のジムニーで、これまで65カ月乗ってきた車があります。走行距離は7kmを超えているので、やや過走行気味な車です。

この車を下取りに出した場合、現時点での相場は70.2万円です(ナビクル調べ)。

約6年半経過して、走行距離も7万kmとそれなりに走っている車にもかかわらず、70万円の値段が付くあたり、さすがジムニーといったところです。

新車で買っていたとすれば、約6年半経過していることもあって、支払いはすでに終わっている人がほとんどです。

新型ジムニー

出典:https://autos.goo.ne.jp/column/589890/

さて、この6年半落ち、走行距離7kmのジムニーの下取り価格から考えて、新型ジムニーの下取り相場を考えてみましょう。

月にだいたい1000km乗るかどうかくらいで考えると、3年で36000km程度です。

マイナーチェンジがあった2014年式のジムニーが今年で4年落ちになるわけですが、この下取り価格の相場が94.2万円です(ナビクル調べ)。

ここから考えると、3年落ちの新型ジムニーであれば、100万円に手が届くと考えます。

ちなみに、そういう人はいないと思いますが、7月に新車で買って今手放そうとすると下取り相場は187.4万円です(ナビクル調べ)。

新型ジムニーは140万円台から上は180万円台までありますが、中間グレードくらいであれば、残債を払ってなおかつ20万円近く手元に残る計算になります。

一般的に買取に比べて下取り価格は低くなる傾向にありますが、それでも新型ジムニーであれば新古車でも手にしたいというユーザーの需要が見込まれるということです。

下取りで新車並みかそれ以上の価格が付くのは極めて珍しいことで、ジムニーだからこそ起こることだと言えます。

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新型ジムニーのリセールバリューを狙うなら買取!?

最後にジムニーを買取に出した場合を考えてみましょう。

買取は文字通り、今乗っている車を買い取ってもらうことです。下取りと違って車を買い替えるという目的で買い取ってもらうわけではないので、買取金額は自由に使うことができます。

下取りと違って、車にローンの残債が残っている場合、買取する際に多少面倒な手続きを踏まなければならない可能性があります。

それでも、下取りの項でも書きましたが、下取りに出して車を買い替えるより、買取の方が全体に車の価格は高い傾向にあるので、少しでも高く車を売りたいのであれば、買取を利用すべきでしょう。

買い取り店

出典:https://221616.com/shop/kanagawa/yokohamashiisogoku/G00654/

下取りのところで例に挙げた2012年式のジムニーを買取に出すとどうなるでしょうか。条件は65カ月使用、走行距離は7kmです。

現時点の相場だと76.4万円と約6万円ほど下取り相場より高い金額になっています(ナビクル調べ)。

やはり、買取を利用して車を売る方が得することは間違いありません。

それでは、これを踏まえて新型ジムニーを買取に出した場合の金額を考えてみましょう。条件は下取りのところで考えたものと同じく、3年使用で走行距離36000kmとします。

同じく2014年式のジムニーで走行距離36000kmとした場合、買取金額の相場は100.4万円となっています(ナビクル調べ)。

ここから考えると3年落ちの新型ジムニーであれば、110万円を切るくらいだと考えられます。

新型ジムニー

出典:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/styling/

ちなみに下取りでも触れましたが、7月に納車された新型ジムニーを現時点で買取に出すといくらになるでしょうか。

相場は194.5万円です。

この金額であれば、中間グレードだと残債を全部払ってかつ次の車のまとまった頭金にすることができます。

下取り金額とは約7万円の差がついています。

新車がとにかく手に入らないので、「ほぼ新車」の状態の新古車を置いておくだけでも、店頭からすぐに捌けている状況が考えられます。

ですから、買取価格も新車価格以上のプレミア価格で買い取っているのだと思います。

新型ジムニーのリセールバリューは総じて高い【まとめ】

今回は発売されてまだ2カ月しか経っていない新型ジムニーのリセールや下取り価格について触れてきましたが、あくまで現時点での予測でしかありません。

実際に3年なり5年なり経った時点でリセールや下取り価格が変わっている可能性の方が高いに違いありません。

ただ、リセールのところで触れましたが、軽自動車で4WDでオフロードカーとなるとジムニー以外の選択肢がありません

競合車種は強いて言えば、普通車のジムニーシエラくらいしかありません。

誰もが楽しめる車ではなく、汎用性も決して高い車ではありませんが、その分希少価値が高くなっているのも確かです。

ジムニーは今どきの車としては珍しくMT車が設定され、しかもMT車の方がリセールも下取りも高いという特徴があります。

それだけエッジの立った車なので、誰もが選ぶ車ではありませんが、趣味・趣向が合って、自分の車の使い方と一致しているようであれば、迷わず「買い」の車です

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